一番大きい石、ガーデンクォーツです。
空気の澄んだ森に
サラサラな雪が積もっているような
クリアーで美しい静けさが漂うような
そんな景色が見て取れるような気がする石。
内側がよく見えるように接写してみた。
が、思ったように撮るのは難しい(笑)
なので雰囲気だけでも^ ^
さほど高価な石ではないのですが
たまに見かけると気になってしまいます。
カボッションにカットされた感じが
まるでスノードームみたいにも見える。
何かイメージが湧いた時には作品にしようと
思っている石の一つです。今のところは保留状態。
誰かが何かの本で言っていたフレーズが
とても印象的だったので記憶に残りました。
「石にも意思がある」と。
黙って何も主張しないように見えるが
実は揺るがない意思が内包されているのかも。
それに気がつくまでは私が余計な手出しをせぬよう
見えないバリア張ってたりして(笑)
とにかく、個人的な事情ではありますが、
石物は購入してもナゼか中々手をつけられない昨今です。
この、石や貴金属の静かな状態に焦点を合わせていると、
その直後、人と接した時のインパクトが強すぎる(笑)
どちらも好きですが、振り幅が広すぎる(笑)
強いていうなら、貴金属や石との接触モードから
急激に人との接触モードに切り替えた時は
100メートルを全力で走る感じ?
そして人との接触のあと、作業に戻ると
何だか落ち着くまでに時間を要する感じ。
息を整える、みたいな(笑)
気質というか性質というか、
人と鉱物が全く別物だということが
頭では誰にでも理解できているような気がしますが、
作業していると、さらに実感させられるような
感じがする今日この頃です。