四葉・pinkie ring

silverとかgoldとかユビワとか。。。

ポップな水墨画みたい

石の名前はLepidocrocite

 

 

レピドクロサイトという石。

かなり前に偶然見かけて衝動買いしました。

石の価値とか意味とか名前とか

全く興味がなく、ただ単純に

自身のアンテナに引っかかった代物。

石の整理をしつつ、今更ながら

ふと目にとまり、名前や特徴をを知る(笑)

 

石の内部を覗き見ると、ルチルが自在に

飛んでいるようで

まるで墨絵の世界が立体になったみたい。

長谷川等伯の松林図屏風がポップになって

3Dで登場〜って感じ?のイメージ(笑)

イクラスの宝石とは違った魅力、

味わい深い風貌がお気に入り。

いずれ何かの作品として使う予定です。

 

本日の陽射しは明るすぎず、暗すぎず

曇り加減が良い加減で

石の内部が観察できるような気がする。

北向きではありませんが(笑)

 

真珠やダイヤモンドなどなど

繊細な石のソーティングは北向きの窓から

差し込む午前中の優しい自然光のもとでする

と聞いたことがあります。きっと今では

人工的な光源でも同じような状態に

できるのかもしれませんが、やはり

一番ニュートラルに自然に本質を見極める

といった事をするには優しい自然光が

適しているのかもしれません。

石も自然の一部と考えれば、できる限り

自然の状態に近い方が本性を発揮しやすいはず(笑)

 

美術館に行かずとも、石の内部の

小さな現代アートのような

水墨画のような、不思議で魅力的な世界を

楽しみつつ、一休みする夏至の日の朝。

ここから冬至に向けて、また昼夜の

バランスが変わっていくのは

興味深いというか不思議な気分になります。