耳に引っ掛けるタイプのイヤリング
とても可愛いと思うのですが。。。
今でこそ耳たぶに引っ掛けるタイプの
イヤリングは最近の流行りとして
誰もが知る存在となってますが、
私が知る限りでは、数十年前も
細々とではありますが、このような
タイプが店頭に並んでおり、
以前は私も利用しておりました。
今ほどバリエーションはなかったし
知る人ぞ知る、的な存在だった？
ような気がしますし、周囲には利用者も
その存在を知る人もいなかったような
気がします。個人的には、ジュエリー関連の
お仕事をしていたため知っていた
という感じです。
ある日、ちょっと小ぶりの
耳たぶに引っ掛けるタイプを付けて
外出したのですが、忘れもしない
山手線の渋谷駅のホーム、
間もなく電車がくる直前に、
何と！耳から外れて
線路の砂利の中へ消えていきました。
K18素材だったのでお安い物でもなく
とても気に入っていたので、
まぁいっか、とは簡単に思えず
しかし予定もあるし、
もう電車きてるし、と
後ろ髪を引かれる思いで、
泣く泣くそのまま電車に乗り
駅を後にしたのでした。
購入時、店員さんに言われた通り、
ちょっとキツめくらいにして
落とさないようしっかり付けたのに
こんな簡単にとれちゃうんだ（ ; ; ）
でも片方は残ってるし、
大好きだったので、片耳分だけ
お店で取り寄せてもらい
あの出来事は忘れることにして
改めて楽しむことにしました。
なのに、そんなに遠くないある日
また落としてしまったのです。
さすがに再度片耳分だけ購入、
とは思えず、もういいかな。
私はこのタイプと相性が
よろしくないらしい。
なので、
その後しばらくは、付ける時は
落としてもすぐに気づくよう
大振りのイヤリングばかり（笑）
という事で、
イヤーカフタイプを見ると
どーしても落としてしまった時の
ショックと、常に確認する煩わしさ
不安などがセットにになって
楽しめないというか。
結果、付ける気になれないので
作る気がしないのです（笑）
余談になりますが、
その後あるお店でちょっと気になる
やや存在感あるイヤリングを購入。
そのイヤリングのネジ、というか
バネというか、耳に装着する部分の
デザインが少し珍しかったので
構造が気になってしまい、
まだ一度も付けてないのに
分解してみちゃったりして。
そんなことしたら当然もとの状態には
戻らないよね〜。。。
使い物にならず自己嫌悪(´･ω･`)
でもちょっと満足（笑）
そーいえば、
初めて小学生のころに
腕時計を買ってもらった時のこと。
大好きだったスヌーピーの時計。
嬉しくて大喜びだったのに
どーしても中身が気になる。
どーなってる？
裏側のふた開けたら見られるよね。
そーっ見て、また蓋すれば大丈夫？
だよね、などと自問自答の後。。。
結局、好奇心のままに
道具をあれこれ駆使して
蓋を開けてみちゃったのです。
お〜〜！こんな事になっているんだ
なんか小さい金属がいっぱい動いてる！
歯車みたいのが隣といい感じで
噛み合いつつ動いてる〜
すご〜ぃ！
しばし眺めていると、次なる
悪魔のささやきが。
表面に見えてる物の、その奥側の
隠れている部分いったいどうなってる？
この小さな金属、手に持って見たい。
そーっと出して、また出したのと
同じ順番で同じように
そーっと仕舞えば大丈夫♪
当然、小学生の初めて時計を
付けたような人が、時計の蓋を開け、
中身を出し、再び中身を
綺麗に戻せるワケがありません（笑）
どぅ頑張っても、焦っても
全てのパーツが綺麗には収まらず
グッタリ疲れて、焦燥感を抱きつつ
箱にそのままそっとしまいました。
しばらくして、母に、
「最近時計つけないのね」
「うん、、、」
心が痛い。どうしよう。
白状する？このまま黙っとく？
と現在まで何事もなかったかのように
あのスヌーピーの時計の話は
一度もしたことがありません（笑）
でもあの当時、あの箱を開ければ
何が起きていたかは一目瞭然だったので
きっと気がついていたのかもしれません。
幼い頃から分解癖があるようです。
私（笑）
