四葉・pinkie ring

silverとかgoldとかユビワとか。。。

イエロー< ピンク < ホワイト

k18の価格の話。

 

k18=黄色、だと思っている方が多いですね。

もちろんk18は黄金色がメジャーですが

ピンクっぽい色のゴールドがあったり、

ブルーがかったゴールドがあったり、

白い18金もあります。いわゆる

ホワイトゴールドと呼ばれる物です。

 

ここしばらく、

ゴールドの価格が高騰していることは

皆様ご周知のことと思われますが

goldの地金、同じ純度のk18なのに

エローゴールド、ピンクゴールド、ホワイトゴールド

価格が違うんです。

面白い現象が起きている〜

 

個人的には、ここ最近イエローゴールドしか

使用していなかったので、意識したり

比較することがなかったのですが

こんな差があったっけ?って感じです。

 

なんで?

と初めは思ったのですが、ホワイトが一番高い

ということは。。。

そうか。

パラジウム!(・ω・)

 

色の違いを出すためには

割がねのマテリアルを変えるのですが、

中でもホワイトゴールドは割りがねにパラジウム

使用しています。このパラジウム、高騰してるって

耳にしたことありませんか。

ということで、これを割りがねに使用している

ホワイトゴールドが一番高いのです。

 

ピンクゴールドは銅を使っているのですが

こちらも、きちんとは下調べしておりませんが

銅の価格が上がっているってことですね。

 

ちなみに

割りがね(ワリガネ)とは、K18の場合

全体を100%とした場合、85%が金で、

残りの25%は別の金属が混ぜてあります。

その素材は会社によって違うかもしれませんし

絶対にコレでなければならない、

と言った決まりはないようです。

 

理由としては、24金のままでは

柔らかすぎてジュエリーとしての耐久性に欠けたり

傷がつきにくいように、とか加工しやすいように、

とか色を変化させるためとか

色々な理由があるようですが、gold以外の

この残りの25%の部分の素材を割金と言います。

 

色は違っても同じ純度のK18の部分の価値は一緒なのに

割りがねの違いによって価格が変わってくるとは

世の中の状況が反映されているようで

興味深いですね。

 

昔エジプトではゴールドより

シルバーの方が希少性があり高価だった時期も

あったようです。こんなことを知ると

世の中の様々な価値観も誰が決めたのか、

何かのきっかけであっという間に

ひっくり返る場合もなきにしもあらず?

なんて思ってしまいます。

 

自分にとって本当に価値のある物は

自分が知っていれば良いのかも。

自分で価値があると思えたものが

一番価値があるのかも?

 

などと、価値観のカオス状態を

ちょっと面白がっている今日この頃です(笑)