四葉・pinkie ring

silverとかgoldとかユビワとか。。。

ジュエリーにまつわる思いアレコレ(1)

 

まずはジュエリーの制作事情?

といった感じでしょうか。

 

ジュエリーは0.1㎜単位で微調整する事が多々あります。

たったそれだけでも石がはまらなかったり

パーツが外れやすかったり、強度や付け心地の配慮も大切です。

 

本当にシンプルなリングでも裏側のカーブの具合や

角の落とし方などで、付け心地が全然違ってきたり、

とても繊細な作業が多かったりします。

パーツだけ出来上がっても、他とのバランスに納得いかず、

何年も保留状態になる事も少なからず、です。

 

一見おおらかな作品に見えても、実は付け心地や使い勝手などは

事細かに何度も試作、改善、試行錯誤を繰り返した末

辿り着いた状態だったりする場合も多いのです。

 

ジュエリーは長く使う場合が多いので

作り手も、付ける方も、作品も全てが良いと思える事が

大切だと考えています。なにか引っかかりがある状態は

非常にヨロシクないような気がするので、

個人的には、安易にというか、取り敢えず

表面だけカタチにして無責任にお届けしたくないな、

などとも思ったりしています。

その理由はいくつかあるのですが。。。

 

少し頭を使って整理しつつお伝えしないと

収集つかない文章になりそうなので

次回につづく(笑)